気仙沼に感謝を込めて 2013/3/17

東北大震災から2年の年月が過ぎましたが、被災地のみなさんの心の思いは、

今どちらの方向に向かっているのでしょうか。

 

小生も大震災に依る津波と原発事故に、激しい衝撃を受け自身の無力さに

沈む毎日を送って参りました。

そんな中で神様のお計らいですばらしい御縁を授かりました。

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御礼 2010/05/07

この度は、第十二回天・地・花・風・今展に、お忙しい中をご来場賜りまして、

誠にありがとうございました。

御陰さまで、よろこびの内に閉会させて頂きました。

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得度のご挨拶

新緑さわやかな今日この頃ですが、益々ご健勝のほどお喜び申し上げます。

日々試行錯誤しながら制作活動を続けて参りましたが、ありがたくも本年

平成22年をもちまして、画業50年を迎えさせて頂きました。

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宇宙の心

あらゆることを経済最優先の価値観で押し進めて来られた二十世紀。

多くの反省の後に、人類もいよいよ見えない世界の存在の大きさに気付き

『大調和実践の扉』を開かざるを得ない時を迎えた様です。

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水墨に祈る

水墨画に触れるとき、私は墨と紙そして水が織り成す、「現れようとするもの」と

「消えようとするもの」が、互いにうつろう不思議の世界に、引き込まれます。

絵画という一編のドラマの中で、白と黒の無数の墨色が、互いに引き立て合い共存

している姿。「白い紙の素地」は光として墨色と混じわり、限りない広がりを見せてくれます。

また他方「墨色の素地」は陰として「しろのかたち」を引き立て輝かせていきます。

限りなく光に近い白と、限りなく暗黒に近い闇が、互いに主体となり客体となりながら、

湿潤に満ちたドラマを完成してゆきます。

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