あらゆることを経済最優先の価値観で押し進めて来られた二十世紀。
多くの反省の後に、人類もいよいよ見えない世界の存在の大きさに気付き
『大調和実践の扉』を開かざるを得ない時を迎えた様です。
今からが実質的な新世紀へのスタートであると確信し、
おおいに期待も致して居ります。
「表現するとは…」と試行錯誤する日々の中で、見えない世界の広大さに感動し
感謝するばかりです。
『見える世界=色』と『見えない世界=空』は全くの一体の世界であり、
ふたつの世界は光と影と同様に表裏一体全くの同体である事を教えられて
いきます。
この「色と空」互いを包括している『天地同根万物一体』の意識が、
東洋思想の原点でないでしょうか。
この万物一体の大調和観こそが二十一世紀の世界、
そして地球を平和に導く鍵である
『宇宙の心』、そのものだと確信する今日この頃です。
世界中の一人一人の意識の変化が、まず大切だと思われます。
そして感謝の思いで祈りとともに歩めますように。
合掌